
私たちが身の回りの様々な商品に対する安全性について問題意識を持ち始め、社会全体がオーガニック商品という大きな流れへと動き出していることは素晴らしいことだと思います。その一方で、現実のオーガニック商品と人々の意識との間には、少しズレがあるようにも感じています。
オーガニックという名称やオーガニック認定がついた商品を見ると、それらが全て100%オーガニック成分で作られていると考える人も多いのではないでしょうか。これは、オーガニックという言葉が独り歩きして、様々なレベルの商品が同じように販売されていることがその要因の一つだと考えています。
現状では、オーガニック成分が、全成分の1%でも入っていれば「オーガニック成分配合」と謳える状況です。また、「無添加」や「植物由来成分」についても明確な定義がないまま、各社ごとの表現になっています。
また、数多くのオーガニック認定団体がそれぞれ異なる認定基準で認定しているため、個別の認定基準の違いを人々が充分認識するのが困難な状況になっているのも事実です。
そこで私たちは、『made of Organics』を通じて、人々が内容成分にこれまで以上に関心を持ち、オーガニックに対する知識を深め、自分のライフスタイルに合ったオーガニック商品を納得して選ぶことができる社会 =「
オーガニック リアリズム」の実現を目指していきたいと考えています。